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那由他のレビュー一覧

110件目を表示(全25件)

  • 7

    プレイ時間:クリア(7時間)

    ありがちなホラーゲームをキネクトでやったらどうなるか的なコンセプトか。
    取り敢えず自動スクロールじゃない、自分で前進・後退・視点移動ができる完全自由移動の操作ってことで地味に期待してたんですが 、さてはて。

    大まかな操作方法としてはどちらでもいいので片足を前に出すと全身、逆に後ろに下げると後退。
    首ではなく肩の左右の振りで視点の回転(上下の視点移動は不可能)
    腕をボクサーのように構えることで攻撃姿勢&近くの敵をロックオン。
    攻撃は持ってる武器によって振り下ろしたり突いたり投げたりと様々。あとデフォルトで大きくノックバックさせられる蹴りが実際足を蹴り出すことで繰り出すことができます。

    で、だ。
    この移動方法。大体想像付くと思いますが予想以上にやりにくいですね~。
    今立ってる位置から足を前に出して前進…なのはいいんですが、内容が内容だけにパニックになりやすいこのゲームだと尚更とっさの動作に対応できなくてストレス溜まります。
    そもそも片足出してって時点で実際の動きとは違いますからね。アクセルでも踏み込んでる感覚に近いというか。そうこうしてるうちに前に出過ぎちゃってキネクトに「下がれ」とか怒られたりしてw

    まぁ慣れればそれなりにスムーズに動けるようにはなるんですが、モノ拾ったりスイッチ操作したりするときの微調整で地味にイライラする。
    一応その辺はある程度ズレてたり離れてても、操作したいモノに手をかざせばオートで動いてくれるんですが、結局それに頼らざるを得ない前提になってくるとあんまり自由に動けるメリット無いよなと思ったり思わなかったり。

    んで、思ったより自由度がないと感じる部分として、特定イベントの特定ポイントで「走れ」とか「しゃがめ」とか「バランスとれ」とか指示が出るんですが、それがまたやらされてる感があってアレですね。
    ジェスチャーゲームしてるだけっていうか、あれだ。QTEやってるのに近い感覚。
    まぁこういうのリアルタイムに組み込むのは難しいのかもしれないけど、ロンチのキネクトアドベンチャーがかなりダイレクトに動けるだけにちょっと想像してたのと違って残念です。

    あと、当然といえば当然ながら立ちっぱなしなので結構疲れますw
    あと結構グログロでショッキングな絵が次々と飛び込んでくるんですが、肝心の話のほうがよく分からないので単純にビックリ系に終始してるだけのような…サイコホラーっぽいし不可解というか不条理というか。
    こんなもんですかね。ストーリーはあんま見る所ないかも。

    戦闘の方、上記の通りの操作性なので脇すり抜けて逃げたりとかとてもじゃないけど無理なので恐怖もへったくれもなく結局全部ぶっ倒せ!のなんとも大ざっぱな感じなんですが、そこんとこ割り切れば殴ってる感がなかなかでこれはこれでかなり気持ちいい。
    気持ち悪いゾンビのゲームで気持いいってのも変ですがw
    武器によって特性が違っててある程度は狙う位置も調整できるのし、蹴りで距離とったり防御とかもあるので、戦ってる感はちゃんとあります。敵によっては鎧みたいので覆われててちゃんと狙う位置変えなきゃいけなかったりするのもいいですね。電撃武器だと無視できたりするし。
    なんというか、このゲーム自体は今一歩かもしれないけど、この操作でオブリビオンとか割とアリかもしれないと思った。こういうRPGならどんどん出て欲しい。

    んでクリアまで7時間ほど。
    価格の割に短いっちゃ短いですが、これが10時間以上続くというのもある意味拷問なので丁度良い。むしろもうちょっとリプレイ性があれば問題ないんですが、個人的には今一歩練り込み不足で更に高難易度でーって気分でもないですね。

    ともあれ最終的にはなんだかラスボスっぽい壮大バトルなんかもあったりしてそれなりに達成感は味わえたし、なんだかんだ佳作級と言って良いほどには楽しめたかと。
    ネックだった操作もやればやるほどシンクロしてきて悪くなかったし、ただもう少し移動の速さとか平行移動とかできたら良かったなぁというのはありますが、その辺は次回作なり別の会社の別の作品でもいいからこの手のタイプのゲームはどんどん出てほしいなと思いました。

    差し当ってはもっと多彩な武器と攻撃方法の追加、あとジャンプとかしゃがみや横避けなんかもデフォルトでできれば相当楽しくなるんじゃないかと。
    腹部とか結構細かい弱点狙うシーンなんかもちゃんと狙って当てる感じで面白かったし、あと後半に波動拳みたいなのも出せるんですが、こういう厨二臭いのはすごく好きだしw
    ともあれ一応初になるんでしょうかね、こういう完全体感モノ。練りこみ次第で全然イケると思うので、その皮切りになった功績だけは評価したいなと。
    自信を持ってお勧めとは言い難いけど、物珍しさが上回ってなかなか良かったです。

    そんなこんなでー、ホラー好きで新しいモノ好きなら買ってもいいんじゃないでしょうか。一応面白い部類には入ると思うんだけども、一応こういうのもアリっていう可能性の段階だよな。過度な期待は禁物で。

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  • 8

    プレイ時間:フレンド対戦100戦ほど

    キー入れとワンボタンで出る簡略コマンドと相殺システム、登場人物が殆んど女性なのが特徴的な2Dギャル格闘。
    軟派な内容と初心者でもそれなりに遊べるシステムでただのキャラゲー的なイメージしかしないですが、意外にネット対戦も快適だし盛り込まれたシステムをしっかり理解すれば高度な読み合いが楽しめる意外にしっかりした作りだと思います。
     
    ただゲーム部分は良いけどそれ以外の手抜き感が半端じゃない。

    ・ツクールかってくらいコマ割りの少ない不自然なモーション
    ・箸にも棒にもかからないBGMと背景。ボーカル曲。
    ・取ってつけたような退屈なストーリーモード
    ・観戦はおろかロビーすら無いネットのプレイヤーマッチ
    ・未だ調整不足とも思える一部キャラの極端なバランス
     
    普通のソフトよりも値段が高いのは絵師か無駄に豪華な声優なのか。
    それにしてもこれだけ取るならもう少し何とかならなかったのかという不満点が山ほどある。
    バランスについてはパッチで改善も示唆してますが、なんというか見てくれの悪さで批判されるのもやむなしなのはいかんともしがたい。

    既存の格ゲーと比べて色々異色なので賛否はありそうですが、押せ押せぶっぱなノリにフィーリングが合って、その上であくまでゲーム部分だけ見ればかなりいい出来だとは思います。
    有名絵師使ってる割にはあんましキャラに魅力無いし、個人的に声優とかどうでもいいからひたすらゲーム部分にだけクオリティーアップに力入れて欲しかったなと。

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  • 9

    プレイ時間:ローカル150戦ほど

    360版との違いはやはりバランスがいいところ。前もホールドは強かったけど多少取られようが結局殴ったもん勝ちだったからね。取りやすさが安易な打撃の抑止力になり、その一瞬の躊躇が二の手三の手と複雑につながっていく。

    結果的にホールドも投げも、無駄にありまくるアホみたいな数のコンボも使い分ける価値が出てきて、それがまたちゃんと練習してみようかな~って気にさせる。



    惜しむらくはプラクティスモードが中途半端で、特に箱○版にあったエクササイズがないのでどんな技あるのか覚えにくいのと 、アーケードモードもなんだかヌルイ感じでCOM相手だとさっぱり練習にならないところ。

    あとなんども書いてるWiFiモードのマッチングのテンポの悪さと、上がりにくく下がりやすいグレードの仕様でなかなか手頃な相手と当たりにくいところでしょうか。


    ともあれグラフィック面でも実機で見る分には思ったより作りこまれてるし、操作性も良いので、上記一部の不満はあれどかなりいい出来だと思います。

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  • 7

    プレイ時間:全キャラクリア

    基本的に弾幕系はあまり好きじゃないので、正統派ってだけで面白く感じますね~。
    追加キャラあったり特殊技増えてたり背景が綺麗になってる以外はまぁ前作とだいたい同じって感じです。
    が、難易度だけ妙にヌルくなりすぎてる気がしますね~。
    最高難易度のEXPERTでもあんまり難しさ変わらないような。
    どちらかというとキャラで難易度変わる感じ。新キャラの華風魔とかオプション無しの火力無しでえらい大変だしw

    今回も追加ステージとかBGMとかあるのかな?
    ちと「手応え」の点で物足りなさがあるので、もう一個上の難易度追加とかあったほうがいいかもしれない。

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  • 8

    プレイ時間:15時間以上

    スキーのレースゲーという類ではなく、まるまる現実のスキー場の雰囲気を再現した疑似体験ソフト。

    一応ギミックとしてレースやトリック、タイムアタックなども勿論ありますが、あくまでメインは等身大のスキー場がそこにあるということじゃないでしょうか。
    ひとつの山、リフトに乗って好きなところで降りて好きなコースを滑る。
    ゲレンデに言った人なら分かるユーミンなどの定番曲の放送やアナウンス。場所によってはちゃんとスピーカから遠く聞こえる効果なんかも凝ってて、隅っこの方滑ってると妙な孤独感に襲われたり、笑ってしまうほど雰囲気出てますw
    モーションコントローラをスティックに見立てた操作も、擬似的ではあるものの確かにスキーをしてる感に溢れてて、上記の理由も含めてただ滑ってるだけでもなんだかスキー場に行った気分になれる。そんなソフトです。

    ただスノーボードに関してはバランスボードがないとあまり雰囲気が出ないのが残念ですね。さすがに持ち合わせてなかったのでその辺で存分に楽しめなかった上での評価です。

    地味だけど隠れた良作といったところでしょうか。

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  • 8

    プレイ時間:12時間

    週末ケア病棟という、末期の患者が集う病院を舞台にしたデジタルノベル。
     
    元々同人ゲームからのコンシューマ化でそっちの方は未プレイですが、たまに評価として聞こえてくるので、前々から気になってたところのPSP完全版は嬉しいところでした。

    選択肢がなくただ読み進めていくだけの内容なので、ADVというよりは先に書いたとおりデジタルノベルというのが正確な表現だと思います。
    ねこねこソフトのチーム製作ということで他にも同じ方式のゲームがいくつか出てますが、前知識がなくてもどこが作ったのかすぐ分かるくらい特徴的な構成で、特にシナリオ面は接点のない主人公とヒロインが奇妙な旅を続けていく中で反目しながらも徐々に近づいていくような、そんな心情描写だけで進行していくところが感情移入しやすくて好きです。
    また、テーマがテーマだけに欝シナリオなんですが、不幸なんだけど魂の終着点みたいな落とし所にぐっと来ます。
     
    見かたを変えれば淡々とした話とも取れるし誰もが楽しめる作品とは言えませんが、終末的な話が好みなら是非押さえておきたい。

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  • 「俺の嫁」の画像

    Xbox360俺の嫁 ~あなただけの花嫁~
    アイディアファクトリー

    2

    プレイ時間:4時間ほど

    ネタで買ってみた…とかいいつつちょっとどんなもんか期待してたんですけどね~。
    合わないとかどうとかいうより、箸にも棒にもかからないとかまさにこのソフトのことだと思った。

    恋人パートと結婚パートというのがあるんですが、恋人パートについてはいきなり告白から始まって、付き合い始めてから卒業するまでの断片的なイチャラブが自動かつランダムで進行するだけで、まぁそれはそれでそれなりにニヤニヤ出来る展開ではあるんですが、嫁候補選ぶ以外に介入性が全く無いってのはいくら紙芝居と言われる普通のADVと比べてもどーなんだと。
    その候補のキャラもツンデレ、無愛想、正統派…などなど定番のタイプがフォローされてるものの、話の流れというかシチュエーション自体はどのキャラ選んでも全く一緒でただセリフだけが違うという有様。
    さながら「なんとかメーカー」とかなんかそんな感じのフリーソフトのようである。

    嫁パートになると更にやることがない。
    特に目的も時間制限も無い中、たまに起こるイベントを眺めるだけ。やはり介入の余地は無い。
    恋人パートと違って既に夫婦という設定に伸展性が感じられず、こっちは見ててあんまり面白くない。どうすりゃいいんだこれ?

    なんというか、さすがアイデアファクトリーといったどうしようも無い内容でした。

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  • 5

    プレイ時間:5時間

    キネクト使ってゲーム内のぬこもどきにもふもふ出来るお!ってことで前評判というか期待感だけは高かったんですが、アレですね~。動物と遊ぶというかなんか全然違うような屋台の的当てゲーというかww

    まぁまだ序盤も序盤でもしかしたらだんだん面白くなるのかな?
    でも基本オート進行でアレしようこれしようと指示されて、取りあえずこなしていかなきゃならないのがなんかもう既にダルイすw
    内容も面白ければ問題ないんですが、今のところ多いのがボール投げてドミノ倒せとか的に当てろとか穴に入れろとかそんなんばっか。
    しかもキネスポやったあとだとどうにも投げて飛んでく方向も微妙に納得行かないというか妙にクセがあったりで、なんだかなぁと。
    いやま、そもそも玉投げて面白いかっていうと…

    でーなんだ。動物そのものは結構可愛いです。
    が、なんか思ったより触れ合いがないし、一応伏せとかジャンプとか寝たフリなんかの芸も出来るんですが、出来たからゲーム的にどうだって言うと特に何も無いような?
    触るときに左右に移動すると回り込めたり、音声認識がかなり優秀だったり、触ってる感じもちゃんとするのはすごいんですが、なんというかキネクトってすごいねー以外の感想が無い。

    これアレだ、指示されたことをTVの前のみんなも真似してみよ~みたいなノリの知育番組のようだw
    なもんで大人がやって楽しいもんじゃないし、かといって子どもがやるにしてもなんか微妙な操作系のせいであまりとっ付きいいもんじゃない気がする。

    ぶっちゃけキネスポのが楽しいのでちょっとやって放置。期待過剰だったかな?

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  • 8

    プレイ時間:100時間以上

    Wiiのトライからの追加版移植。
    いつでも手軽にできること、オン環境がない友達とも持ち寄ったらすぐ遊べるのと、やはり顔付きあわせてのプレイはネットとはまた一味違う面白さがありますね。
    売り上げ見てもモンハンは紛れもなくPSP、というか携帯機がメインストリームでしょう。

    PSP版では水中戦が廃止になった以外、リストラされてた一分武器の完全復活。新ステージに廃止された水中モンスターに大替えする新モンスターの追加。及びWii版でなかったMHP2からのモンスターの大幅出演や各種亜種の存在など、最大の不満だったボリューム面が改善されてて隙のない内容になったと思います。

    しかしよりユーザーを拡張するためか全体的に万人向け調整になった感があり、その辺が既存ファンからすると「ヌルい」と言わしめるバランスになったのが非常に不満。
    この辺は元の3からもそうだったんですが、確かに見た目に理不尽だなと感じられる攻撃は減ったように感じますが、逆に当たってるだろと思わせる場面でよくすっぽ抜けたり逆に拍子抜けする場面もしばしば。
    また、クエスト自体も結局殆んどが一人でどうにかなってしまうようなものばかりで、逆にマルチでの面白さを削いでしまってるのではないか?
    あまりにガシガシやり込んだフレと既にやることがなくなった状況で楽しみようが無くなってしまってるのがGEBと同様の問題としてあると思います。

    アクションとしては間違いなく頂点に立つデキなのは確かですが、既存ファンからするとその辺で大きく不満。もう少し練り込み様があったのでは?
    GEBよりできはいいと思うんですが期待感の分、がっかりして逆に評価さがりました。
    3が飽き易いのはモンスターが少ないせいだと思ってましたが、どうも別のところに原因があるようです。

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  • 4

    プレイ時間:5時間ほど

    Wiiスポ、Wiifitに続く新たなWiiムーブメントとして自信満々で推してたソフトですが、見事に外したなと。

    擬似的な演奏スタイル。なかなか考えられてる操作方法が関心でもありそれ自体は面白くもあったんですが、肝心の演奏自体が地味でただなんとなく音がなってるだけというだけで、音楽入門用としてもこれ楽しいんのか?と首を捻りたくなるような曖昧な内容。
    アレンジがどうのと言うけど、楽器・作曲経験者から見るとこれでアレンジと言えるのか?という疑問。
    子どもや未経験者でも遊べるように敢えてそうしてるのは分かるんですが、どうでも適当でOKすぎで逆にマルチプレイも盛り上がりようがないし、練度に対して上達が感じられるような、やり方次第でもうちょっと演奏自体に幅が出るような上手い落とし所がなかったのかと突っ込みたいです。

    また加えて収録曲が壊滅的につまらないというのもあります。
    誰でも知ってる童謡や学校の歌集に載ってるような曲のチョイスもやはり狙ってやってるんでしょうけど、曲数自体もさほど多いわけでもなくあのセンスのない地味なセレクション。
    せめて任天堂ゲーム曲が入っていれば随分違ったと思うんですが、ほんの少し。はっきり言ってあまり演奏したいと思う曲がなかったのが一番痛いです。
    サウンドスタッフ自体は有名な人ですが、当のプロデューサー自体の宮本さんがあまり分かってないんじゃないかと思いました。

    WiiらしいといえばWiiらしいソフトですが、そのプレイヤーに対しての向上心というか志が低すぎる生ぬるさが個人的にはイマイチ通り越してイライラしました。
    あまり他ソフトとの比較は良くないですが、簡単なのがいいならポップンミュージックを5ボタンでやってたほうが余程演奏してる気分になれるしなにより楽しいと思います。

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