ゲーマーさん。Wii、360、vita、3DS所有。猫を愛でる人。あとたまに作曲したりピアノ弾いたりとかー。
7
プレイ時間:クリア済み ‐ 30時間ほど
微妙~
とか言いつつ何だかんだでちょこちょこ進めてしまう妙な魅力は確かにあったりでw
単純にグラの綺麗だけじゃおさまらないステージの作り込みが半端じゃなく、真にリアルな恐怖が味わえる廃屋探索ゲーと言ったところでしょうか。
バイオとかL4Dとかとは全く違う孤独感とか恐怖感がなんか良いんですよねw
特に曲がり角で何かを捕食してるっぽい不快な音を立てて伸びる化物の影とか、誰もいないはずなのにどこからか不気味な金属の軋みが聴こえてきてビクッとなったり。
なんかこう、銃ぶっぱなしてテンポよく突っ込むというより、恐怖で自然と移動操作のスティックの倒し方が緩やかになってソロリソロリ進むようなそんなゲーム。
ただ、クリアした最終的な感想としては、やはり銃撃戦が大味だったり散々張りまくった伏線が結局明かされなかったり、ストーリーの過程も一回やっただけじゃどういう状況でこうなってるのかが理解しにくかったりと気になる部分が結構多いですね。
銃撃戦の不自由さはまぁ、なかなか敵に対応しにくかったりするのが逆に恐怖感煽ってた部分もあるので一概に悪いとも言い切れないんですが、それにしても終盤辺りはそれが仇になって理不尽なゲームオーバー繰り返すようなところもあったので、もちっと配置とかバランス考えても良かったんじゃないかなと。
あとオートセーブなのはいいけど、変なところで勝手にセーブされて、たまにグダグダの状況からリトライしなきゃならなかったりするのも気になったなぁ。
いや、まぁゴリ押し通用するゲームだからどうにでもなるんですが、なんかなんかねぇ。
取り敢えず細かいことはさっぱりわからんストーリーでしたが、かなり主観的に物語を体感できる演出が見事でシーン一つ一つ切り取った場合の没入感はなかなか。
FPSと言ってもここまで体感できるものを重視してるものはそう無く、個人的にはシューターというよりどちらかというとADV的なものとして楽しめたかな。こういうの好きです。
ローカライズも完全日本語吹き替えで戸惑うこともあまり無かったし、面白かったといえば面白かった。ただちょっとグダグダな部分もあるので、点数つけるなら7.5くらいかな。
一本道でリプレイ性も無いし、何だかんだ最後まで遊ばせた魅力はあるもののめっちゃ面白ぇってほどでもないので。
絶対おすすめ、とは言い難いですが興味があればやってみて損するってことは無いと思います。
9
プレイ時間:完全クリア - 30時間以上
うん、良かった。
良かったけど絶賛されるほど神EDだったかと言われると、Ever17の後にこれはさすがにオチに予想ついちゃったので鳥肌までは行かなかったかな。分かっててもワクワクはしましたが。
言わば最初からネタバレしてるようなものなので、この手のADVが初めてな方が逆に素直に楽しめるかもですね。
そんなこんなで最終評価は9点で。
やはりオチが読めちゃったってのが一番大きいんだけど、他にもトゥルーエンドのフラグがADV馴れしてても分かりにくいんじゃなかろうかってのと、細かく理論立ててる割には肝心なところは結局ご都合主義なのねってのが拭いきれない所。タイムトラベルって便利だよねー。
あとリーディングシュタイナーについての原理ってか説明は欲しかった。
「そういうものだから」で片付けられても、まぁ所詮創作だしねで開き直ってる感じでどうにも据わりが悪い。
この辺もきっちり説明してくれるものと期待してたので、ここだけ妙に精神論っぽくなっちゃってるのがどうにも浮いてるように感じてならなかったんですよねぇ。ふむん。
攻略フラグについてはノーマルの方は大体予想つくけど、「その上」があるなんてなかなか気付けないよなぁと。
選択肢方式じゃなく、フォーントリガーも攻略には意味の無い内容も多すぎるので尚更混乱する。
そのくせ条件さえ満たせば初回プレイでも見られるというのもある意味凄いがw
あと、どれだけ感情を揺さぶられたかって部分でも今一歩だったかなぁ。
というか直前にやってたedenの破壊力が凄まじすぎて、相対的に印象度下がっちゃったのかもすらん。
あれはマジで一週間くらい欝だったからなぁ・・・w
ともあれ、まぁ過程やキャラの掛け合いとかは最高クラスに面白かったし、色々書いたけどトータルでの完成度は高くすっきりまとまってる良作には違いないので興味がわいたら是非やってみて欲しい作品です。
10
プレイ時間:ノーマル完全クリア 30時間
個人的にWiiで一番です。
死にまくりんぐでスコアどころの騒ぎじゃなかったですが、まぁにわかにノーミスクリアはまず無理ですな。方々で言われてる通り1ステージが鬼長いってのもありますが、最後の方は旋光の輪舞かってくらいの弾幕。。
普通に集中力持ちませんてヽ(´ー`)ノ
しかし所々酷かったけどそれは良い意味で久々に攻略し甲斐・手応え満点って感じで、今年やったアクション&シューティングの中でゲームらしさという意味ではベヨやバイオ5やギアーズ2なんかの大御所を抜いてぶっちぎりで面白かったっす。
エンターテイメント性を言っちゃうとそりゃパワーのあるHD機に敵うワケないんですが、そういうトコじゃなくて純粋にゲームとして楽しかったわぁ。
勿論だからといって万人にオススメできるかって言うと、ハッキリ言ってNoですけどね。モンハン以上に人選びそうだし、逆に言うとそれくらい特化してないとホントに面白いものって無いんですけどね。
というわけでこの10点評価はあくまでこのジャンルの中で最高だったということでお願いします。
どうせトレジャーファンの担ぎだろとか批評の批評でよく耳にしますが、ウチは前に書いた通りたまたまVCで前作やっただけでこのメーカーについてはよう知らんので悪しからず。
むしろ「トレジャーだから買う」って思考がよく理解できんかったしw
内容の方を今一度まとめると、前作でかなり難のあった操作もリモコン導入でほぼ完璧になったし、グラフィックも綺麗。ステージ構成は型にはまらずSTG、アクション、格闘、パズルっぽい要素もあったりと多彩。
ただのシューティングはむしろ苦手意識あってどっちかというと避けてるんですが、そんな自分でも楽しめたくらいなのでむしろ別物と見ていいかも。
シナリオも前作のはわけわかめだったけど、今回のは少々断片的ではあるものの分かりやすかったのも良かった。
理不尽に思える難易度についてもノーマルやった限りでは全部自分の腕次第なのがわかっちゃうし、練習すればちゃんと看破できるようになってるわけで。この辺の評価はその人の腕によりけりでしょうね。
当たり前のことで苦手な人が遊んだらそりゃクソゲーだろう。この辺もモンハンと一緒で合う合わないの問題としか言い様が無いです。
強いて言えばクリア後のオマケ要素が無いとかくらい?
ラストの演出は前作以上に盛り上がったけど、それだけにエンディングの余韻のなさだけが唯一の不満点ですね。最後どうなったのよ?
それとステージの長さはスコアアタックする人にはネックかもですね。ウチはランキングに興味ないし、むしろボリュームあって逆に評価上がってますが。
そんなこんなでこの評価はあまり真に受けずにw
以下のプレイ記事読んでそれでもやってみたいと思った方だけやってみてください。
Alan Wake(アラン ウェイク)
マイクロソフト
5
プレイ時間:12時間
海外モノのサイコスリラー1時間ドラマ・日本語吹き替え版って感じ。ちょっと端折りがちにポンポン展開していく独特のノリとか、あるあるこういうのw
取り敢えずやはりというかホラーの方向性がサイレントヒルにちょっとだけ似てて、ゲーム性は仕掛けが分かりやすいアローンインザダーク。
3章の時点でも初見でいきなりポックリ行くような理不尽な「罠」は殆どなく、たまに敵が死角からぬっと沸いて出てドッキリ的なのが殆んど。
それもまぁ兆候自体演出に盛り込んでる…というかこのゲームのキーになってる「原稿」通りの展開になるのである程度予想できるのもあるし、あと前回書いた通り武器が強力で何だか拍子抜けするほど簡単に敵を排除出来てしまうのでやっぱり今まで遊んできたホラーゲーよりかはそんなに怖くない感じ。
ただ2章からは敵の数が手持ちの弾丸じゃ対処できないくらい多かったり、場合によってはライトも銃も無い中突破しなきゃいけない場面もあってそれが結構スリリングで楽しい…場面もたまにあるw
闇の中の一筋の安全地帯として光量の強い外灯の下が用意されてるんですが、上記のように銃であっさり排除しながら進むってのより、外灯から外灯まで襲い来る化物集団からいかにして逃げきるか。これがメインとしてあるならストレスは溜まるかもすれんがその無力感こそが恐怖感になる要素になったんじゃないかと思うんだけどもねぇ、、余って拾えなくなるくらいの弾丸やら電池。焚くだけで一定時間敵を全く寄せ付けなくなる万能すぎる発炎筒なんかがごろごろ落ちてたりするので、楽勝過ぎてやっぱなんか緊張感に欠ける。囲まれたってへっちゃらだもの。
まぁこれは難易度ノーマルだからかもしれないけど、最上位の難易度である「ナイトメア」だと違ってくるのかな?…変わらんかw
あと敵のバリエーションが乏しいのも一因としてありそう。
初代バイオがノーマルゾンビに慣れた頃に出てくるハンターの存在のように、最初に身につけた対処法が通用しない新たな驚異、みたいのがどうやら用意されてないっぽい。
一応光耐性に強い大柄でタフなやつとか、鎌投げつけてくるのとか、やたら足の早いのとか地味な個体差はあるっぽいんだけど、結局光当てて適当に銃で撃つだけだからねぇ。単調っす。
ただまぁ真相が気になるストーリーと、暗闇の森を突っ切っていく雰囲気・不吉さを感じる空気感の中の探索はそれだけでまぁ、面白いっていうよりどちらかというと「つまらなくはない」という微妙な感じw
でもなんやかんや色々ホラーゲーやってる人にはちょっとー物足りないですねコレ。全然分かってないよ。
ちなみにウチが一番怖かったのはやっぱSIRENですかね。あれは怖いってかキモイっていうか。
まぁなんというか当てるだけで怯むんだし懐中電灯一本だけで逃げまわるゲームで良かったんじゃないかと。
いろいろきついのでドロップアウトです。
Halo: Reach (ヘイロー リーチ)
マイクロソフト
8
プレイ時間:15時間ほど
れですね。良くも悪くもHALOだなと。まぁこの場合良い意味ですが。
目新しい部分といえば武器の種類がまた若干増えてたり、ダッシュやブーストジャンプなどのアーマーアビリティーが増えてるところでしょうか。
対戦バランスとかそこら辺はそこまでやり込んでないのでぶっちゃけ分からんですw
って全然レビューになってないですが、取り敢えず市街戦中心で無機質な建造物ばっかだったODSTと違って、REACHは起伏に飛んだ野外戦多めなので随分楽しく感じるなと。
あと自由度は高かったのかも知れないけどダラダラ歩かされるより、多少道筋決められててもその分配置に凝ってて攻略しがいあるってのも大きいのかも。
他にも輸送船からタレットで攻撃したりシリーズにしてはちょっと変わったシチュエーションなんかもあったりで、3に負けないくらい面白いです。
とはいえメインは対戦なので、真価がわかるのはそっち遊んでからですね。
んで、キャンペーン。長さ的には標準的か若干短めって感じでしょうか。
買ってる人数も多いのでたまたまCOOPの誘いもあり、一気にクリア。ちょっと頑張れば1日で行けるんじゃないでしょうかね。
終わってからの面白さ的には前回書いたとおりODSTは勿論、個人的には3より全然良かったです。
配置が絶妙というか、シチュエーションも凝ってたし何よりストーリーが印象的でした。ああ、あとあんまり面白くないフラッド戦とか出てこないのもありますがw
ただロスプラ2やった後だと演出的には俄然劣る…というのは語弊ありそうえすが、割と地味~に感じますね。
この辺も「相変わらず」と思わせる所以ですが、その分バランスは良かったかなと。
どちらにせよオフラインに関しては独りでやるよりはやはり折角なのでCOOPでやったほうが数段楽しいのは確かです。
ゲーマーさん。Wii、360、vita、3DS所有。猫を愛でる人。あとたまに作曲したりピアノ弾いたりとかー。
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