伊達 晶一さんは喋らないの~🎴のレビュー一覧

15件目を表示(全5件)

  • 「闘神都市」の画像

    3DS闘神都市
    イメージエポック

    6

    プレイ時間:現時点、一周クリアで三十時間強

    一応、オリジナルであるPC版(主にⅡ)への思い入れも有って、購入。
    戦闘のバランスは、なかなか練りこまれている。「このカードスキルを装備していた方が楽」という事が多いので、大会バトル以外で詰む事は少ない。
    因みに、女の子モンスターの捕獲は、PC版『Ⅰ(一九九〇年発売)』から存在するシステムなので、ポケモンのパクリ等と騒がない様に(笑)。
    不満の一つとしては、フィールドオブジェクトの判定がいい加減である事。「調べる」「話す」等の有効範囲が、対象に近付き過ぎると消滅するというのは、流石に駄目だろう。戦闘以外、ロクにテストプレイしていないのではないか……と疑う程。
    シナリオの変更点は、これはこれで有りかな……というところ。

    20140213
    細かいバグや不満点が有った事を忘れていたので、追記。
    コマンド選択時に指定したアイテムを使用しないうちに戦闘が終了すると、そのアイテムは消費した事になる。
    特に、女の子モンスターを捕獲する際、一ターン内に複数のカードを投げると無駄になる可能性があるので、要注意。
    加えて、下画面にはフロアマップが表示されるのだが、これは周囲のみで、フロア全体を確認する手段が用意されていない。
    取り忘れた宝箱の確認が、非常に面倒臭くなっている。

    ネタバレビューを表示する

    で、最大の不満点はネタバレになりそうなので、こちらへ。
    闘神大会優勝後、主人公シードは天使食いにされてしまうのだが、その際に付与される「ブラッドゲージ」。これが、行動に制限がかかるだけの邪魔な存在でしかない。
    地獄での経験値稼ぎ、カード取得、ラグナード遺跡で取れなかったアイテムの回収で行動する時、途中でゲージが尽きたら自室へ……という手間が、実に煩わしく感じた。
    この一点だけで、個人的な評価を著しく下げた。
    「ゲージを消費して強化する」というハイリスク・ハイリターン型、「ゲージ回復は、現状よりも制限が厳しい」という、シナリオの悲愴感を増す……等の措置があれば、まだ面白みが有ったと思う。
    通常レビューでも触れたとおり、その辺りのテストプレイを行ったのか……と、言わざるを得ない。

    このページの先頭へ

  • 6

    プレイ時間:クリアまで約二十時間

    前作『アリス・イン・ナイトメア』の続編という事で期待していた。
    前作以上の狂った世界観は、ハマる人はとことん……という感じ。
    ただ、章の長さが冗長、序盤から度々、敵の大集団に囲まれる(アクションゲーム慣れしていない人にとっては、恐らく厳しい)、更に初見では時間制限が厳しいギミックが連続する場面が有る等、レベル調整に疑問を抱く。
    それ以外に、よく地形に引っ掛かるといった、細かい部分での粗が有る等。
    題材が良いだけに、そういった不満が無ければ……という、実に惜しいゲーム。

    ネタバレビューを表示する

    CEROレーティングがZ指定になったのは、やはりラストシーンの存在だろうなぁ……と思う(笑)。アイコンが「犯罪」だからね。
    エピローグのチェシャの語りから考察するに、製作陣は続編を作りたい様に思える。もし、出すつもりなら、今回のマイナス点を考慮、改善して欲しい。

    このページの先頭へ

  • 4

    プレイ時間:約十時間

    簡単に言うと、前作のゴージャスより攻略の面白さが激減している。全体的に難易度が下がっているだけでなく、大半のキャラのプラトニックブレイク(溜め攻撃)が強過ぎるお陰で、それで乗り越えられるケースが殆ど。これはどうかと思う。
    それ以外に、キャラの扱いも問題が有る。特に華風魔。攻撃形態が、過去シリーズの「こいつ」ポジションに当たる筈だが、オプションやパワーアップが無いお陰で終始、火力不足に悩まされる。正直なところ、「どうして、こうなった……」と言わざるを得ない。
    それ以外に、個人的に不満が有るのは、PVやオープニングで散々、露出させておきながら、キャラ二名(ストラーフ、ココロ)がDLCだという事。こういうものは、勿体ぶると逆効果にしかならないのに……

    このページの先頭へ

  • 5

    プレイ時間:クリアまでだったら15時間弱

    確かに、ゲームの自由度は高い。同性で結婚が出来る、街で大暴れが出来る……等。
    ただ、悪い意味で洋ゲーらしさが出ている部分が多い。例えば、大味な戦闘。思った以上にダメージも受けないので、作業になりがちだ。
    それ以外にも、前作でも批判の的になった、馬鹿らしい有料DLC。それが増加しているという点も、首を傾げてしまう。
    正直なところ、これを大作として持ち上げる様では、洋ゲーの未来は明るくないだろう。

    このページの先頭へ

  • 9

    プレイ時間:ノーマルクリアまで、約15時間

    一見、ただの無双系メレーアクションという感じだが、さにあらず。「5人 vs 100万」のキャッチフレーズに違わない、ハードの限界に挑戦した様な、敵の圧倒的な物量。更に、難易度イージーでも敵の思考が賢い部類に入るので、思った以上に戦術を要求される。武器やアクセサリーのレベルをキチンと上げ、戦い方を考えた上で進めば、苦労はしない。この辺りのレベルデザインは考えられている。
    難を挙げるなら、レベルを限界まで上げた一部のマジックが強過ぎる事により、殆どのメレー系スキルが空気になってしまう事、オンライン協力プレイが物足りない事、そしてDLCキャラのロランがグレンのコンパチという事。
    ただ、その点を考慮しても、アクションゲーム好きの人には充分、お勧め出来る。

    このページの先頭へ

15件目を表示(全5件)

伊達 晶一さんは喋らないの~🎴の画像
伊達 晶一さんは喋らないの~🎴
(shoichidate)

業界の最底辺で蠢く駄文書き(お仕事、雇い主募集中)
不良中年、毒入り危険、憂国者、立ち食いのプロ、親父ゲーマー(雑食系)、独身馬賊、オートバイ好き、煙管(喫煙具)愛用者、パイソニアン、ツツイスト、ネギラー、基本ツッコミ担当、元「月刊Beep」関係者、えぇ感じの写真を撮りたい勢(キヤノンユーザー)