6
プレイ時間:短め
無難に楽しめる
10
プレイ時間:300時間ぐらい
マリオカートシリーズは、DSを除いて全てプレイしてきたが、ここまでパーティ性に優れたゲーム、それもレースゲームは珍しい。まさにマリオカートならではの特色だ。
まず一つにコース数がかなりの数存在する。8カップ4コースで計32コース。旧シリーズからの引き継ぎがあるものの、恐らくDSに並んでシリーズ最多のコース数だ。ここまでコースバラエティが多いと回数をこなしても特定のコースに偏りづらいのでよりパーティ性が高まる。
次に、今までバラエティに乏しかった車種が、今作で急増した。単純にキャラクター性能だけでなく、車種との兼ね合いも重要になり、レースをより一層盛り上げてくれる。
そして、今作でコンシューマ向けにおいて初めて搭載されたハンドル操作。やはりこれが最大の魅力だろう。3Dスティックでの「いかにもゲームをしている」ような操作方法から離れ、より直感的で親しみやすいハンドル操作を採用することで、ゲームの操作方法がわかりにくい人にも取っつきやすい仕様になっている。一応クラシックコントローラやヌンチャクでの操作にも対応しているが、ステアリングレンジの幅がコントローラに比べてハンドル操作の方が若干大きくなっているので曲がりやすい仕様になっている。
このようにパーティゲームとしての重要な部分をしっかり押さえながらも、全世界のタイムアタックランキングを公開したり、定期的に大会を開催したりと、マニアを唸らせる仕様も怠っていない。ここまで初心者層と上級者層を上手に住み分けたゲームも珍しいのではないか。
今までプレイしたゲームの中で、最も「初心者でもトッププレイヤーでも遊べるゲーム」という言葉が当てはまるゲームだと思う。
軽量車にF-ZEROでおなじみのブルーファルコンが隠しカートとして登場する。もちろん最高速重視型。
2008/4/10
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グラフィックが進化しすぎて操作に慣れないと少し酔うかもしれないです。ハンドルすごく難しい;;;