雑食ゲーマーです。PS4からブロードキャストを始めましたbot。
The 3rd Birthday
スクウェア・エニックス
7
プレイ時間:10時間ほど
TPSではあるが、オーバーダイブシステムによって新しい形のTPSとなっている。
アヤが兵士の身体を乗っ取ることがオーバーダイブという風に考えてもらえば良いかと。
高ランクを目指すにはこの兵士を生かすことが重要になってくるのだが非常に兵士は打たれ弱く、気づけば倒れている。
それを阻止するために迅速に敵を倒すのか、または代わりに回避行動を行うかなど非常に状況確認が大事になるTPSとなっている。
攻撃には一斉攻撃のようなシステムもあり、それを発動させるには兵士をバリケードまで誘導する必要がある。
この過程がどこかRTSのような要素を持っており、今までにないTPSの面白さを引きだしている。
武器の種類も豊富。
ハンドガンやショットガン、スナイパーライフルなどプレイヤー自信のスタイルに合わせたプレイを行うことも可能な点は良かった。
イベントで扱える特殊な武器も爽快感があって○。
また、難易度も高めでやり応えのあるゲームを求めている人には満足できるものとなっている。
ノーマルでも慣れるまではすぐにゲームオーバーになってしまうだろう。
最近の国産のゲームにしてはなかなかの難易度となっているので、純粋に難しいゲームを求めている人にもオススメ。
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アクションの面は非常に面白かったのだが、シナリオには不満が残った。
パラサイト・イヴシリーズの一つのように出ているが前作までとの関連性はほぼなく、アヤとイヴという名前のキャラが出ているということぐらい。
前作までを知らなくても楽しめるという点では良いとは思うのだが、何年も出てなかったシリーズだけにがっかりしてしまったファンも多かったのではないかと思う。
しかしながら、実際やってもあまり良いシナリオだったとは思いづらく、EDで全ての辻褄が強引に合わされたような感じでなんだか釈然としない。
パラサイト・イヴシリーズはシナリオも評価されているシリーズだったと思うので非常に残念だった。
あとは周回要素の解禁が少し緩やかすぎるかなと思った。
なかなか難しいゲームなので、人によっては1周で満足してしまう可能性もあるのではないかと思う。
もう少しガバっと解禁してくれた方がモチベーションを保ちやすかったのではないだろうか。