「歓　蔵」のDS「逆転検事2」へのレビュー

プレイ時間：無事にクリア!!

逆転裁判シリーズのスピンオフ作品第2弾。
シリーズ化となると御剣の人気っぷりがよく分かります。

ストーリーは逆転裁判に負けず劣らずの怒涛の展開。
笑いもあり衝撃もありシリアスもありとなかなかやめ時がつかめない程でしたw

個人的に笑えたのは登場人物。
鍵を握る人物も勿論ですが、実はシリーズでおなじみのキャラから「お前何してんの!?」といいたくなるあんなキャラこんなキャラも多数登場します。
つまりは、本作からいきなり入るのも勿論ですが、是非とも逆転裁判シリーズをプレイの上でやって欲しいということです。

ミステリー上のギミックで展開されるぬすみちゃんやロジックチェスもいかにも御剣らしくて楽しめました。

ただ・・・どうしても不満だったのが作品の「テンポ」。
面白い作品で楽しませてもらったのですが、内容があまりに濃く、ボリュームが多過ぎるように感じました。
逆転裁判シリーズでは、「探偵パート」と「法廷パート」に分かれて割とポンポン話が進んでいたんですが、本作はこの「探偵パートに」無理やり要素を詰め込んだ感じ。
おかげで1番盛り上がりを見せる追求(逆転裁判で言う法廷パート)の場面になかなかたどりつけなくて悶々してました。
けど、これをいい方向で捉えれば、とことんミステリーにはまりたい方はむしろお好みではないかと思います。

とにかくクリアまで大変だったものの凄く楽しませてもらいました。
次は逆転検事3が出るか、逆転裁判5が出るか、それとも(個人的に1番心待ちにしている)「レイトン教授対逆転裁判」が出るか・・・?
どの結果であれ、次回作が楽しみです!!