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プレイ時間:5~10時間ぐらい
先に断っておくと、これはガッツリプレイするようなゲームじゃない。そういうゲームを望んでいる人にとっては恐らくこれは退屈なパズルゲームに思えてしまうだろう。
錯視を用いた半美術的なビジュアル、及び通常とは異なるゲーム性、またそれに伴う独特の難易度は、確かに新鮮で斬新である。しかし、そういったパズルをひたすら思考を凝らしながらわずかな操作タッチで解いていくゲームかというとそう言うわけではなく、ちょっとした暇つぶしに、頭の体操をするような感覚でプレイするのがこのゲームの性に合っているだろう。また、エディットモード(隠しモードじゃありません)もあり、そこで自分の好きなステージをじっくり考えるのもそれはそれで暇つぶしにもなる。静観するだけでも人によっては楽しいかもしれない。
立体的な位置関係を平面的につなぎ合わせる操作がいくらか必要な時があるので、人によっては難しく感じることもあるかもしれない。しかし、ゲームとしては非常に良くできた一作だ。
最後に一言、室内音楽調の音楽がまたいいです!
2008/3/19
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