げまったー

9

プレイ時間：裏ボス撃破、図鑑コンプ

どハマりしました。寝食を忘れる感覚を久々に思い出した。
「死んで覚えろ」という突き放した姿勢は、パケ絵のかわいらしさ（萌え）に釣られた昨今のヌルゲーに塗れたライトゲーマーを地獄の底へ突き落とす。
モグラで死に、毒で死に、鹿で死ぬ。ダンジョンの入り口から容赦なく浴びせられる、世界樹の洗礼。
お城の周りでスライムを潰す感覚で樹海に潜ると、5分後にはゲームオーバー画面を見る事になります。
そのため戦闘中の行動一つ一つが死に繋がり、図らずもコマンド式戦闘の奥深さをフルに体感できます。
「コマンドなんてAボタン連打すりゃいいだけじゃん？」と思うそこのあなた、やってみなさい。
その常識が見事に覆るから。

ストーリーは中盤まではほぼないようなものですが、階層を深くしていくのに連動するように、中盤以降はどんどん話が展開していきます。
5層到達時の裏切り方は叫んだ！

とは言え、このゲームのメインはあくまで戦闘と探索だと思います。
レベルをカンストまで上げても、油断してると全滅する（しかもあっさり）。そんなゲームです。

本当は10点あげたいんだけど、インターフェイスにやや不便さを感じるので-1点。